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ポストBRICsと言われるベトナムの情報を提供します
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まず、リスクを知っておくざんす。

ベトナムファンドは、他の一般的な株式投資や投資信託への投資の
リスクプラス新興国に投資をするといわす 特有のリスクござんす 。

新興国といいますれば BRICsが人気でがすが、あぁた 、ブラジル・ロシア・インド・中国よりもベトナムははるかに新しい市場で、まだ成熟していない 部分がいつぱい ござんす 。

ベトナム株式市場が開設されたのは、2000年になってからで、
規模は、ホーチミン証券取引所で東京証券取引所のわずか1000分の1、ハノイ証券取引所においては、さらにその4分の1程度でげす。

市場規模が小さいといわす 事は、それだけアチラ からの投資資金が
短期間に流れ込めば市場は大きく影響されんす 。

それに、個人投資家が取引の7割方を占めており、一般的に投資家は
知識が不足がちな傾向にあることから、投機的な性格となることが
ござんす 。

そういった理由からも、ベトナム株式市場は急騰と急落の激しい
市場になってりんす 。

ベトナム市場は現在、続々と新規上場しており、今後も上場ラッシュが続くことから、市場規模は飛躍的に拡大していくと予想され、健全な証券市場が発展するよう国を挙げて諸策を講じてげす ので、リスクは徐々に低減していくかと思われんすが 、まだまだハイリスクな市場でげす。

その他ベトナムファンドのリスクは、ベトナム株式市場の投資方法・投資方式による流動性リスクでげす。

これは、証券取引所のシステムの問題でげす。

ホーチミン取引所は、ザラ場方式ではなく、1日3回の値決め方式で、リアルタイム売買をすることはできんせん。

また、外資持株比率の問題もござんす 。

銀行やなど の特定業種は30%まで、そのほかの国内企業は49%までといわす 異国 人投資家の持ち枠規制があり、規制枠内一杯まで達るると他の異国 人が売ってくれるまでは買うことができんせん。

これらは規制緩和、証券市場の拡大・発展とともに解消されると
予想されんすが 、まだ流動性リスクについては留意が必要でげす。
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